株式会社トヨシマ

工具から自動車部品まで、圧延金属加工技術の総合メーカー

トヨシマの技術 - 鋼材が自由自在に進化する。 未来にチャレンジするトヨシマの特殊圧延技術

第一回フォークアームができるまで

フォークリフトの写真

トヨシマでは大小様々な種類のフォークアームを製造しており、そのシェアは日本国内で60%を占めています。それらはすべて、当社が開発した独自の圧延技術によって生まれています。今回は、そんな当社の主力商品であるフォークアームができるまでをご紹介します。

事務所 所長 宮永 勝の写真

ご案内は

事業所 所長 宮永 勝

特殊鋼の加工に30年以上携わる超ベテラン。鉄という固い塊の形から製品を生み出す中で、試行錯誤しながら新しい技術を生み出すことが最高の楽しみという生粋のトヨシママン。

1.材料を必要な形に成型する

材料となる金属塊(ビレット) 素材となる金属塊(ビレット)を分塊圧延、切断します

敷地内の素材置き場に積み上げられて商品になるのを待っているのは、材料となる金属塊(ビレット)。フォークアームは特殊鋼材で造られます。

他社では造る商品にあわせて、材料(鋼材)を仕入れるのですが、トヨシマでは、写真のような金属の塊(ビレット)の状態で仕入れます。

2.高速で加熱を行ないテーパー加工を行う

加熱炉からテーパー圧延まで

素材となる鋼材を加熱します。この時、加熱炉の温度は約1,200度、素材となる鋼材の温度は1,100度にもなります。そして、文字通り圧力を掛けて延ばすことで、鋼材が必要な厚さや幅に成型されます。

これらの作業は、すべてコンピューターによって制御されており、当然のことながら工場スタッフは一切鋼材には触りません。彼らの役割は、機械が問題なく動いているかどうか監視することです。

テーパー加工の主な流れ

  • 加熱された鋼材の写真 写真を拡大

    加熱された鋼材。デスケーラーの水蒸気がスゴイ迫力

  • 圧延を重ねているところ 写真を拡大

    圧延を重ねるごとに、みるみる形が変化します

  • 曲げ工程前の素形材の写真 写真を拡大

    曲げ工程前の素形材はこんな状態です

3.フォークアームの形に曲げる

曲げ加工から検査・矯正まで トヨシマの新しい発想による曲げ技術です!

テーパー加工された鋼材は、曲げ工程へ向かいます。もちろん、鋼材自体はまだ950度前後の高温です。

この鋼材を曲げる機械は、タテ圧最大1,800トン能力、ヨコ圧最大800トン能力の力をかけることができ、350㎜x150㎜の大きな断面の鋼材であってもいとも簡単に曲げることが出来ます。

そして最後に、規定の角度に折り曲がっているか、工場スタッフがゲージ(検査器具)で最終チェックを行います。

曲げ加工の主な流れ

  • テーパー材を曲げプレスに挿入するところ 写真を拡大

    テーパー材を曲げプレスに挿入

  • 鋼材が一気に曲げられたところ 写真を拡大

    上金型が降下して上下金型によって曲げる

  • 工場スタッフがチェックしているところ 写真を拡大

    工場スタッフが曲げ角度など品質面等をチェック

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